フォルカ・スコルピウス

2021年4月13日火曜日

 制作中…

大体の構造が出来上がりました。ここからもう一度組み直します。
動物や植物の学名はラテン語の組み合わせで作られます。もし「フォークのサソリ」が発見されたら「フォルカ・スコルピウス」になります。
どうして学名にラテン語が使われているかご存知でしょうか。諸説ありますが、そのうちの一つがラテン語は現在日常的に使われる事がほぼ皆無であり、今後用法の変化や新しい言葉が生まれない死んだ言語(死語)だからだそうです。
死んだ言語、というと少し寂しい印象がありますがだからこそ大事な役割を与えられています。変化する事変化しない事はそれぞれに役割があるようです。
45/100の小さな作り話。



プロフィール

 

松原 俊之

 

小さな作り話作家。プロマジシャンでもありフォークアート作家でもあります。

朗読 カエルとチョウ

 

QooQ