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フォークアート「三日月」
石をけりながら
小さいころ、学校から道端の石を蹴りながら家まで帰ったことが何度かあります。
力いっぱい蹴ると遠くには飛ぶのですが、石があらぬ方向に飛んだりなくしてしまったりかけてしまったり。足元から離れないように小さく蹴ると何度も蹴らないといけませんが、なくすことはありません。
遠くまで飛んでほしいと思っても家まで石を蹴り続けるには足元から離さないことが大事です。
プロフィール
松原 俊之
小さな作り話作家。プロマジシャンでもありフォークアート作家でもあります。
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